サービス

金仏壇のこだわり

塗の技術

カナクラでは金仏壇の職人の磨きと塗りの技により、様々な塗りの技術を商品に使用しております。

黒塗り

黒塗り

仏壇にもっともよく使われている塗りです。職人が塗りと研磨を繰り返して作り上げた、色の奥行きと美しい光沢の黒です。
梨地塗

梨地塗

金粉や銀粉を蒔いて上から透塗りを施し、磨きをかけて、金や銀を浮き出させる塗りです。
散り金塗装

散り金塗装

一つひとつ丁寧に、職人の手によって散りばめられた金箔の模様は、ひとつとして同じものはありません。
特別な塗りになります。
青貝塗装

青貝塗装

青貝を施した塗装方法。
光の反射にて様々に光る青貝が特徴です。
白壇塗

白壇塗

金箔を張り、その上から「透き(スキ)」と呼ばれる透明な飴色の塗りを施しております。

金箔について

カナクラは国内・国外で生産している金仏壇に使用している金箔・金粉は金沢で作られた「金沢箔」を使っています。
金沢箔は金沢が世界に誇る伝統的な工芸材料です。

1号/純金97.66% 23.4K
4号/純金94.44% 22.7K

蒔絵について

蒔絵は漆の技法の一つです。漆で模様や絵を描き、それが乾かないうちに金などの粉末を蒔くことで定着させる方法です。

金具について

お仏壇には様々な用途の金具があります。カナクラの金具は国内で製造され、一つひとつ丁寧に取り付けられています。
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唐木仏壇のこだわり

唐木材について

紫檀
重厚で非常に堅牢なため磨くと光沢が出て、濃紫色から黒色の縞模様があり、赤みを帯びた木肌が非常に美しい木材です。
黒檀
仏壇の材では最高級の黒檀。
硬く重い木材で半永久的な耐朽性を持ち、黒を基調とした美しい縞模様が特徴です。
欅
木目が美しく、磨くと著しい光沢を生じる木材。
堅くて摩耗に強いので、家具・建具等の指物に使われます。
日本を代表する木材でカナクラでは国産の「本欅」を海外自社工場へ輸出して欅商品を生産しております。
本鉄刀木
重流れのある縞模様の木目が特徴です。
鉄刀木は紫檀・黒檀を含む、唐木三木の一つとして有名な木です。
カナクラでは、東南アジアの「本鉄刀木」を使用しております。
シャム柿
褐色の地に黒い紋様がクジャクが羽を広げたような、独特の縞目があります。切削・研磨をすれば非常に滑らかで光沢のある仕上面になります。
黄王壇
木目はやや大柄ですが美しく、硬質で光沢があり、その上耐久性に優れています。
明るい色調の仏壇に仕上がる高級材です。
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彫刻について

お仏壇には様々な彫刻が施されています。欄間部分には透かし彫りをしたものもあります。カナクラでも、専門の職人が丁寧に彫り上げております。

塗装について

木の特質である木目や導管をそのまま生かすオープン仕上げで塗装を行っています。
塗装膜を薄くすることにより、木材の質感をより美しくいかすための技法で、前段階で素地の仕上げが念入りになされていないと木目の美しさを表現することが難しくなります。
木目の美しい良質な木材にはオープン仕上げが用いられます。
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ご当地仏壇について

香川県伝統工芸品の技を使った仏壇

人が生まれてから亡くなる間に行われる冠婚葬祭には、大切な日本の文化や習わしが粛々と受け継がれています。カナクラは、そういったシーンに真に寄り添う企業でありたいと考えて、ふるさと香川の風物や伝統工芸を取り入れたMade in KANAKURAご当地仏壇・仏具を製作してまいりました。そして2015年からは、その想いを未来へ繋いでいくために、新しい伝統価値を創造するブランド「hachihachi(ハチハチ)~空と海と遍路の国~」をスタートいたします。
hachihachiは、空と海と遍路の国・四国ならではの美しいモノづくりを発信し、日々の幸せと心豊かな生活スタイルをご提案します。

香川漆器

高松藩士・後藤太平が創案した香川の伝統技法「後藤塗」。その渋い文様は、時とともに美しさが増します。経済産業大臣指定の伝統工芸。余間、ネコ戸、下台引戸に使っています。

組手建具

組手(くで)とは、障子の格子など溝をつけた木と木を手作業で組み合わせ、精密な文様を編み出していく伝統技法です。仏壇の欄間と脇雲を角麻模様で仕上げました。

欄間彫刻

職人がひとつひとつ丁寧に仕上げた讃岐の欄間彫刻の技術で、もみじの葉のカタチが立体的に表現されています。ネコ戸、下台引戸の取手に配置されています。
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各地域の名産物や名所を入れた仏壇

仏壇製造工場を持っているカナクラではお客様の要望に答えた商品開発・生産を行っております。

讃岐

徳島

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お仏壇の修復について

お煤抜き(修復)

カナクラでは、清水工場にて職人の手で仏壇をお煤抜き(修復)します。
お仏壇を一旦解体そして、塗装・金箔張り替えで再組立で、
いたんだ仏壇が新品のような仏壇によみがえります。

お煤抜き(修復)

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おすすめするには理由があります

すす抜きとは、簡単に言えばお仏壇のお掃除のこと。繊細な金箔や細工を施したお仏壇は、丁寧なお掃除でもう一度輝きを取り戻します。 「ずっと家にあるお仏壇を大切に使いたい」と思われる方におすすめです。

お仏壇を熟知したプロの「お掃除おすすぬき」で新品の輝きを再現。唐木仏壇もおすすぬき承ります。

カナクラのすす抜きは、全て自社工場である「徳島工場」で大切に行っています。自分たちの目で見て納得した状態にならないと、お客様にお渡しすることはできません。職人の技を大切にするためにも、自社工場にこだわります。

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おすす抜きの流れ

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エクストラウォッシュ

カナクラの経験と技術から生まれた、新しいお仏壇の修復、
それがエクストラウォッシュ(洗濯)金箔張り替え・塗装し直しが必要ない場合、
特殊な液と研磨剤による洗浄と磨きの洗濯です。

エクストラウォッシュ

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部分修理

カナクラでは部分的な修理も行っております。
修理例:戸裏の金箔の張り替え目立つ部分のみの修理でも全体的な雰囲気がかわります。

部分修理

オリジナルオプション「らくらく加工」

らくらく加工 金箔部分を特殊な樹脂でコーティングする事で金箔を傷から守る特殊加工

オリジナルオプション「らくらく加工」

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お問い合わせ

メールフォームへ

メールでのお問い合わせ:kanakura-info@kanakura.co.jp お電話でのお問い合わせ:TEL.087-867-2666

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